中国地方のシロアリ発生時期と対応エリアのご紹介－シロアリ駆除の株式会社ピコイ

なぜ中国地方と呼ぶのかは諸説ありますが、その昔に都を置いていた奈良・京都がある畿内から見て遠国、中国、近国の3つにわけたうち、中国に位置する国々だったから、ということだと言われています。また、これらの地域の日本海側を山陰、瀬戸内海側を山陽と呼び、合わせて山陰山陽地方と言われることも多いです。

中国地方の主な都市は広島市、岡山市、倉敷市、松江市、山口市などがありますが、人口が多く政令指定都市にもなっているのは広島市です。また、世界史上初めて原子爆弾が落され多くの被害を受けたとして世界的にも知名度の高い都市となっています。爆弾投下後は人口が減少しましたが、戦後は造船所などの重工業や自動車産業を中心として復興し、今では日本の主要な工業都市になっています。山陽地方の南寄りの中心に位置しているのと同時に京阪神と九州の福岡市の中間にあり、中国と四国の政府機関や全国展開している企業の拠点としても活用されています。 それゆえに郊外にはニュータウンもできて今後の人口増加も見られ、高層ビルなどもたくさんできているようです。

中国地方には山口県から島根県・広島県・鳥取県、そして岡山県まで伸びている中国山地があります。この中で一番高い山は1729メートルの鳥取県にある大山です。このため気候は山陰と山陽でだいぶ違いが出てきます。山陰は日本海側気候であり、冬季は非常に雪が多く降る豪雪地帯となりますが夏季には雨が少なく気温が比較的高くなります。また、山陽地方は瀬戸内海式気候のため1年を通じて比較的雨の少ない地域ですが梅雨の時には高温多湿の暖湿気流の影響を受けて大雨になることも多いです。

上記のようにに地域により気候が若干異なり気温差もありますが、中国地方全体としてはシロアリ発生時期の春から初夏にかけて気温が高く湿気も多くなる地域なので特に山陽地方はシロアリの生育に適していると言っても 過言ではありません。ヤマトシロアリやイエシロアリの従来から生息している種類に加え外来種であるアメリカカンザイシロアリも岡山県、広島県、山口県で発生が確認されています。

雨の降った後で天気が良く気温が上昇した日の午前中、湿気の多い日は特に発生が多く見られます。中国地方では4月から5月初旬のゴールデンウィークを経て下旬くらいからは羽アリが飛来します。住宅の周辺や庭などに羽アリが大量に飛んでいたらシロアリの被害を疑ったほうがいいでしょう。いずれも大量に湧いて出るように飛来しますのでわかりやすいです。

発生時期はおおよそ以下の通りです。

◆ヤマトシロアリ：4月～6月頃

◆イエシロアリ：6月～7月頃

◆アメリカカンザイシロアリ：
　6月～9月の間に羽アリが大量飛来するようですが条件によっては一年中発生の可能性があります。

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シロアリは住宅の基礎コンクリートにも侵入します。配管内から侵入ますのでご注意ください。水場の脱衣所やキッチンの床が軋んでいたり、クローゼットや押入れに湿気やカビ臭い場合など、気になる症状があればシロアリに侵されてる可能性が高くなりますので、まずはピコイの無料点検をご用命ください。

ピコイでは強引な営業や訪問販売は行っておりませんので安心してお近くの支店までご相談ください。