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シロアリの種類について

シロアリとは

シロアリとは

シロアリ(白蟻)は昆虫綱ゴキブリ目シロアリ科の昆虫の総称。自然界においてはセルロース(植物細胞および繊維の主成分)の分解に関わる重要な働きを持っています。

皆様がお住まいの木造住宅にとって、その住居の耐久性を脅かす要因の一つにアリの被害があります。その代表的なのがシロアリで、シロアリは誰でも一度は耳にしたことのある昆虫ですが、実際にシロアリをじっくりと見たことある人は比較的少なく、その種類まで判断できる人は非常に少ないと言えます。さらにはシロアリが引き起こす家屋への悪影響を警戒している人は、非常に限られているのが実情で、そうした背景がシロアリ被害を拡大させていると言えます。

日本に生息する代表的なシロアリの種類は以下になります。

◆ヤマトシロアリ
ヤマトシロアリ 比較的寒さに強く日本の多くの地域に生息しているシロアリで、巣内の個体は2万~3万程度。枯れ木の中で孔(あな)が連続した、網目状になった巣穴で生息し、その周辺を食べながら巣を広げていきます。イエシロアリと比較して加害速度は遅いのですが、時には湿った畳や本、段ボール等をも食害されることがあります。イエシロアリのように水を運べないので常に湿った木材・廃材、地中などに生息しています。そのため主に地下からの侵入が多く、土台や柱の下部、お風呂場や洗面所、キッチンなど水回りに被害が多いのが特徴です。

◆イエシロアリ
イエシロアリ 低温に弱いので太平洋側の温暖な地域に生息しています。食害のスピードが速く、世界の中でも被害も大きくなることから加害の激しいシロアリとして知られています。建物の地下や土の中に木くずや土で固めた大きな巣を作り、ここに女王アリを中心として兵隊アリ、働きアリがコロニーを作っています。本巣を中心に分巣も作るのでそれらの個体数は100万匹にも達します。この巣を拠点として加害していくのですが、乾燥に弱いながらも水を運べるため、乾いた場所でも長い蟻道を作り、木や廃材を湿らせながら加害していくので、被害は大きく建物全体にも及びます。

◆アメリカカンザイシロアリ
アメリカカンザイシロアリ アメリカ産の外来種。千葉、東京、神奈川、大阪、兵 庫、和歌山、広島、鹿児島などの地域で発見され、これからも新たな発見が予想されているので要注意。土の中に住むことはせず、乾いた木材を加害するので被害は建物全体に及びます。巣内の個体数は2000~3000と少ないですが、体長はヤマトシロアリの2倍ほどあり、大きく激しい被害が出ることも多いのがこのアメリカカンザイシロアリです。

次のページでは、シロアリの特徴や大きさを種類別にご紹介いたします

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