東京都のシロアリ発生時期と対応エリア紹介

東京都内におけるシロアリ発生時期と周辺エリアの特徴

東京都でシロアリの活動が活発化するのは4月から11月、中でも、4月から6月にかけては、もっとも活発に活動します。
東京都の場合発見されるシロアリは今のところほとんどがヤマトシロアリになります。ヤマトシロアリの特徴は黒い羽。羽が落ちますので、普通の羽虫とはちょっと違うなと気がつかれる場合も。
東京都のシロアリ発生エリアはほぼ全域です。
また、東京都の住宅地と倉庫街など限定的な地域で見られるのがアメリカカンザイシロアリ。アメリカという名前の通り、海の向こうから渡ってきたシロアリで、輸入家具や建材などから転入してきた可能性が指摘されています
最近ではイエシロアリの生息も確認されています。イエシロアリは関西より南の地域で発生するアリですので、今はまだ東京都では定着しているとは言いがたいのですが、温暖化をうけて、徐々に生息エリアが北上しており、今後注意が必要です。

東京都は、関東平野という高低差のない台地のおかげでビルや商業施設が密集した都市部を形成した日本の首都。電車とバスと徒歩でほぼすべての地域にアクセスが可能な高度に発達した交通網を持っており、このアクセシビリティが東京が日本の経済、文化の中心地である大きな理由の一つと言えるでしょう。多様性においても他の地域と一線を画している部分があります。実は東京都内で生活する人の半数近くが地方出身者なのですが、東京に生まれた人も約半数が近隣県に転出しているのです。他に人口の多い大阪や愛知の出身者の地元からの転出は七十パーセント以下であることから、東京は地元や生まれ育ったものへの愛着が低いと言えるでしょう。またこのことから、出自を問わず、余所者に優しい、地方出身者が容易に溶け込むことができる社会が形成されています。

主な対応エリアのご紹介

【東京駅】
赤レンガの瀟洒な建物でステーションホテルとしても人気を持つ東京駅は、ＪＲ線が複数乗り入れ、新幹線の最大の拠点であり、また地下には、隣接する駅と連結する実に東京ドーム約3.6個分という広大な施設を有するなど、駅自体が一つの街といえるでしょう。皇居に面し、オフィス街、丸ビルや新丸ビルなどを擁する丸の内側と、超高層ビルであるグラントウキョウなどのビル群と、銀座までの広大な繁華街が広がる八重洲口があり、いずれも東京の玄関に相応しい威容を誇っています。

【台東・墨田区】
近年は東京の勢力図に大きな変化が起きています。東京北部のウォーターフロントに人気が集まっているのです。理由は、スカイツリーの登場や、海外からの観光客が増えたこともあります。昔ながらの江戸情緒を残している雷門や浅草寺、仲見世商店街が脚光を浴び、年々人出が増加。東京オリンピックに向けて宿泊施設も次々と開業しており、空港にもアクセスの良い場所であることからも、国内海外を問わず観光客が激増しているのです。ことにスカイツリーは電波塔として世界第一位の高さを誇り、ショッピングモールなどを併設したアミューズメント施設として東京の新名所に躍り出ました。

【新宿区】
高度成長期に次々施工された新宿副都心のビル群がおなじみの新宿ですが、その膝元には日本随一とも言える繁華街、歌舞伎町が広がり、全国から来客が後を絶ちません。また、戦後の歴史をそのまま伝える昭和にタイムスリップしたような小さな飲み屋が軒を連ねるゴールデン街や思い出横丁なども、世代が入れ替わっても人気があり、新宿の多様性と懐深さを形成しています。近年は南口の再開発が進み、サザンテラスや交通ターミナルであるバスタも開業し、また人の流れが変化。雑居ビルの飲食店のジャンルも多岐に渡っています。