滋賀県内におけるシロアリ駆除対応エリアの紹介

滋賀県内におけるシロアリ発生時期と周辺エリアの特徴

近畿地方北東部の内陸に位置する滋賀県。滋賀県は古くから東海道、東山道（中山道）、北陸道などの交通の拠点として栄え、現在は京都・大阪への通勤通学圏に位置するベッドタウンとして発展を続けています。また、滋賀県の面積の6分の1を占め、日本最大の面積と貯水量を持つ琵琶湖は近畿1,400万人を支える貴重な水源です。琵琶湖では四季折々にアクティビティーを楽しむことができます。

滋賀県全域は比較的湿度が低く、最高気温と最低気温の差が大きい内陸性気候ですが、北部は日本海岸式気候、南部は太平洋側気候および瀬戸内海式気候を併せ持ちます。琵琶湖の湖岸では気候がしだいに変化していくのが特徴です。湖西・湖北は豪雪地帯に指定されており、伊吹山では昭和2年に11.82mの積雪を観測しています。

滋賀県に多く生息しているヤマトシロアリは加害場所に土とともに木材腐朽菌と水分を持ち込みます。ヤマトシロアリの食害だけが危険ではなく、このキノコの仲間の腐朽菌が住み着くことで木が腐り住宅倒壊の恐れがあります。木造住宅の場合、定期的に点検を行うことにより被害を早期発見することが可能になります。

主な対応エリアのご紹介

【大津市】
滋賀県の県庁所在地である大津市は、南西端に位置し、県の最大の人口を抱える中核市に指定されています。京都府の県庁所在地である京都市に隣接しており、大津駅から京都駅までは普通電車で2駅、9分ほどしかかからないため、京都や大阪への通勤通学県内として住宅需要があります。また湖上交通の拠点や東海道の宿場町として栄えた大津には比叡山延暦寺、園城寺、日吉大社など歴史的建造物が多くあります。天智天皇をまつる「近江神宮」は、2016年上映の映画「ちはやふる」のロケ地としてさらに脚光を浴びています。

【草津市】
草津市は滋賀県南西部に位置します。江戸時代には東海道と中山道の宿場町（草津宿）として栄え、現代は新名神高速道路やJR東海道本線など東西に結ぶ交通網を有しており交通拠点となっています。JR草津駅からJR京都駅までは新快速で約20分、通勤・通学にとても便利なため、県内のJRの駅別乗降客数1位（南草津駅）2位（草津駅）は草津市の駅です。

【長浜市】
滋賀県の北東部（湖北地方）に位置する長浜市。東西に短く南北に長いは、豊臣秀吉が長浜城の城下町として整備し、北国街道の宿場町や琵琶湖水運の要衝としても栄えた歴史があります。北国街道沿いに続く古い街並の「黒壁スクエア」、びわ湖に浮かぶパワースポット「竹生島」などがあり、観光スポットとして人気のエリアです。長浜市の気候は日本海側気候で、余呉町は特別豪雪地帯に指定されており、2017年1月には余呉町柳ケ瀬で92cmの積雪が観測されています。